【F1ゲーム】トラコンフル→ミディアムのコツ

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前回は上達したい気持ちがあるならまずはブレーキアシストを外そうという記事でした。

アシスト全オフを目指す上である程度早めに外したほうがいいのは次はトラコンです。
いきなりオフにするのは難しいので段階を踏んでフル→ミディアムを私はおススメしております。

トラコンに頼らない走り方を身に着けることで以下メリットがあると感じています。

トラコンのアシストを消すことによるメリット
・アクセルワークが鍛えられる
・トラコンオフのほうがF1ゲーム的には速いことが多い。(ただし使いこなせないレベルならアシスト入れているほうが速いが)
 

近年のコドマス(EA)のF1 23などのゲームにおいて、アシストオフのほうが速いという恩恵が昔よりも全体的に少なくなってきておりますが、一般的なドライビング知識としてトラコンが効かないようなアクセルワークを身に着けることは後々本格シミュレータ等に移行した際にも役立つはずです。

まず、トラコンフルで慣れてしまっている人には以下の悪癖がついてしまっている可能性が高いです。

トラコンフルの弊害
・アクセルもブレーキも0か100の極端な2択の可能性が高い

トラコンフルではアクセルが0か100の極端ぶりでもスピンしないように走れてしまうので、どんどん踏みたがりの病が加速してしまいます(笑)
踏んでも踏んでもスピンしないようになっているのであっという間に0か100の極端アクセルワークの悪癖の出来上がりです。でも、この走り方をしている限り他のレースゲームでアシストが無いような車種(iracingのフォーミュラ系)やいざアシストを外したときにクルクルスピンしまくりになってしまい、まともに走れないということを痛感するときがいつか来ます。

そう、アシストのおかげでスピンしなかっただけで、本来ダメな乗り方なんですね。

そこでまずはトラコンフル→ミディアムにして、0か100の極端になっているアクセルワークをもっと段階的にコントロールできるような練習をしましょう。
私はフル→ミディアムにした時にスピンしまくることで、この段階で初めて「アクセルワーク」という概念を知りました(笑)
そして自分のアクセルが0か100になっていることにも当時気づいておらず、それが悪いことなのか、「なぜスピンするのか?」というところを全く理解しておりませんでした。

そこで過去の私のスピン例、スピンしない例を見てみましょう。



スペインの2コーナーになりますが、過去例①がそのままイン巻きしてスピンしたときのアクセル開度、過去例②と③はスピンしなかった時のアクセル開度です。

過去例①はハンドル切りながらほぼアクセル全開のためにトラコンフルの時は救われてスピンしておりませんが、トラコンミディアムになった瞬間、アクセル開度が高すぎてスピンします。
そして過去例②や③程度のアクセル開度になればトラコンミディアムでもスピンしません。

そのため、トラコンフルで身に着けた0か100の極端アクセルワークの悪癖を修正し、もう少し7割、8割だけアクセルを開ける溜めをつくり、ハンドルがまっすぐになってからアクセル全開にするというような段階的アクセルワークがトラコンミディアムには求められてきます。

そしてアクセル開度もありますが、ハンドルの切れ角度も影響します。

ハンドルを切っている角度が大きい時ほど、アクセル開度が高いとスピンしやすくなります。

逆に言うとハンドルがまっすぐな時であればあるほど、アクセル全開へのスピン許容度が上がります。

つまり、コーナーで一番ハンドルを切っている状態なのにいきなりガツーンとアクセル全開にしてしまうからトラコンミディアムではスピンしてしまうのですね。

コーナーのクリップ付近が一番ハンドルが切れている状態と思いますが、ハンドルが一番切れているときほどアクセルワークで全開ではない〇〇%のアクセル開度で維持しつつ、クリップをすぎてハンドルを戻し始めて角度がまっすぐに戻るにつれてアクセル開度を100%に近づけて踏んでいくというハンドル切れ角とアクセル開度が反比例するような関係性のイメージです。

ということでトラコンフル→ミディアムで苦労している人へ以下アドバイスです。
①そもそもコーナー進入前から踏みすぎの可能性が高い
②立ち上がりもじわっとアクセルを開ける意識

トラコンフルではコーナー進入前にフルスロットルで縁石乗り越えても救われるパターンが多かったですが、トラコンミディアムではそれでは通用しないコーナーがかなり増えます。
そのために、くるくるスピンして楽しくない!!!!っと思うタイミングが増えてしまいます。

基本的にトラコンで悩むのは②ですが、フルを卒業したての場合①の悪癖もついてしまっていることがありますのでお気を付けください。(これらはすべて私の実体験です)

ブログでは一部動画の中の比較画像を上記で貼りましたが、こういう失敗例と成功例は動画でみるほうがわかりやすいですので興味のある方は以下動画をご参照ください!

速い人は感覚というかセンスがあるのでこういうレベルで悩んだことない人もいたりしますが、私は本当にゼロからのスタートで全オフまで上り詰めてAI100直前程度の腕前まで上達した経験上の失敗談とその分析をしながら自分の上達に役立ててきました。
そのため、速すぎる人は一般人からすると速すぎて参考にならないという現象が起きますが、私の場合は速すぎることもない全然一般中級者みたいなレベルで、一般人がなんでどうしてと躓いたことは全部経験してきているので誰よりもこういうアドバイスができるバックグランドがあるし、出来ない気持ちが理解できると思っています。

次回は、スタート後の1コーナーで必ずウイングを壊してしまうお悩みを解説します!
私自身、毎度ウイング破損でリタイア率50%などなど、ミサイルウーマンになっておりました(笑)

ではまた!

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